最近アルバイト先で失敗続きのため、自信をなくしていた。
そこで、このポジティブなタイトルに惹かれて、
大学図書館で借りた本。
この物語の中で一番好きなのは、
主人公ルイーズとその恋人通彦を取り巻く
ごくごく普通の日常の風景である。
仕事後、帰宅してからの食卓の風景。
そこに並ぶ通彦が作った一風変わった料理。
そこで、その日の仕事で起ったことを話す二人。
久しぶりのデートに、選らんだ場所が、少し離れたところにあるジャスコだったり、
ケンタッキーを食べるクリスマス。
ルイーズと、通彦の関係はとても素敵だなあと思った。
たまに文句を言ったりもするんだけど、
二人が過ごすどこにでもありそうな風景からは、
小さな幸せみたいな、あったかいものが伝わってくる。
そして、私の心もあたためる。
人と人が無理せず、自然体で寄り添えたら、それだけで幸せだろうなあ。
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